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リビング・ウイル

リビング・ウイルとは

日本尊厳死協会は、治る見込みのない病気にかかり、死期が迫ったときに「尊厳死の宣言書」(リビング・ウイル)を医師に提示して、人間らしく安らかに、自然な死をとげる権利を確立する運動を展開しております。

リビング・ウイルとは、自然な死を求めるために自発的意思で明示した「生前発効 の遺言書」です。
その主な内容は次の通りです。

  • 不治かつ末期になった場合、無意味な延命措置を拒否する
  • 苦痛を和らげる措置は最大限に実施してほしい
  • 数カ月以上に渉り植物状態に陥った場合、生命維持措置をとりやめてほしい

日本尊厳死協会ではこのリビング・ウイルを発行しており、入会希望者にこの書面に署名・押印していただき、それを登録・保管しております。登録手続きが完了すると会員証と原本証明済みのリビング・ウイルのコピーをお渡しいたします。

尊厳死の宣言書(全文)

尊厳死の宣言書(全文)
(リビング・ウイル・Living Will)

私は、私の傷病が不治であり、かつ死が迫っていたり、生命維持措置無しでは生存できない状態に陥った場合に備えて、私の家族、縁者ならびに私の医療に携わっている方々に次の要望を宣言致します。

この宣言書は、私の精神が健全な状態にある時に書いたものであります。
したがって、私の精神が健全な状態にある時に私自身が破菓するか、または撤回する旨の文書を作成しない限り有効であります。

  • 私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、ただ単に死期を引き延ばすためだけの延命措置はお断りいたします。
  • ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な緩和医療を行ってください。
  • 私が回復不能な遷延性意識障害〈持続的植物状態)に陥った時は生命維持措置を取りやめてください。

以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従ってくださった行為一切の責任は私自身にあることを付記いたします。

医師への提示

会員証の写真医師の約91%が、このリビング・ウイルで会員の願いを認めています。 死亡会員のご遺族へのアンケートで、毎年検証しています。協会はリビング・ウイルを登録・保管しています。リビング・ウイルを必要に応じて医師に示してください。

みなさん、いざというときに備えて、会員になりませんか。尊厳死運動の輪を広げましょう。
日本医師会も日本学術会議も、尊厳死を容認しています。

リビング・ウイル受容協力医師

リビング・ウイルの受容協力医師名は、一般財団法人 日本尊厳死協会の季刊誌「リビング・ウイル」に掲載しております。

更新日時:2015.06.05
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